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冷凍ご飯を贅沢に。「COBITSU(こびつ)」

出典元:https://www.makuake.com/project/cobitsu/

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匠名/メーカー名:大橋量器

みなさんは「おひつ」でご飯を食べたことがありますか?そもそも「おひつ」自体、あまり聞き馴染みがないかもしれませんね。おひつは料亭や旅館などでご飯を入れて運ばれる、木でできたフタ付きの入れ物です。いまでは保温機能付きの炊飯器が一般的であるため、家庭で使用されることはほとんどありません。電気炊飯器が誕生する前は、お釜でご飯を炊き、保管や持ち運び用として使われていました。
 
今回紹介するのは、「COBITSU(こびつ)」です。イメージとしては、おひつを小さくしたようなもの。COBITSUを使えば、冷凍のご飯でもふっくら美味しく召し上がれますよ。具体的にどのように使うのか、紹介していきます。
 
【ご飯を保存する】
まずはCOBITSUの内側を軽く水で洗い、キッチンペーパーや布巾で水気を拭き取ります。炊きたてのご飯を8分目まで入れます。ポイントは、炊きたてのご飯をできるだけすぐに入れておくことです。ご飯を入れたらフタをし、シリコンバンドで固定して冷凍庫に入れます。
 
【食卓に出すとき】
シリコンバンドを外し、フタをしたまま電子レンジ500Wで3分程度温めます。電子レンジを開けると、炊きたてのご飯の香りがよみがえるだけでなく、ほんのりとヒノキのよい香りも広がります。食べる際は、軽くお箸で切るようにほぐすのがポイント。冷凍のご飯とは思えないほど、ふっくら粒立ちの良いご飯が召し上がれます。
 
【食後の楽しみ方】
食べ終えた後のCOBITSUに、温かいお茶やお湯を入れて飲み、器を洗うのもおすすめです。禅宗の食事作法に、食後のお椀に温かいお茶やお湯を入れ、お漬物を使用してお椀を洗う洗鉢(せんばつ)があります。ヒノキの香りを再度楽しめるだけでなく、こびりついたお米も綺麗に取れるため、一石二鳥といえるでしょう。最後までCOBITSUを楽しんでみるのもよいかもしれませんね。
 
このようにCOBITSUは、「忙しくて毎回お米が炊けない」「冷凍のご飯でも美味しく食べたい」といった方におすすめの逸品です。蒸し器効果があり、電子レンジでもむらなく温められます。またお米の温度を最適に保つ、「おひつ効果」で一層美味しくいただけます。おひつで食べるご飯は、プチ贅沢気分を味わえますよ。
 
  • https://www.makuake.com/project/cobitsu/
  • 大橋量器

userさんが2021/12/15に登録

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