あなたは自炊しますか?台所に立って調理する機会はありますか?
普段、包丁を使っていて切れ味が悪くなったり、適した食材を切っていなかったりと、実は包丁を握る人にとって意外と悩みになってしまうケースがあったりします。
今回は、そんな悩みを簡単に一蹴してしまうほど、一度手にしたら次々と食材を切ってみたくなる重宝してしまうほどの逸品をご紹介します。
関の刃物という技法を使って造られたその名も「一刀斎虎徹」。
創業100年以上の伝統のある高橋楠から生まれたこの一本は、江戸時代に名を馳せた“虎徹”から“虎徹の包丁”の意を込めて命名され、一般で使われている本町の中でも上位クラスの包丁になります。
その特徴は大きく2つ。
「切れ味が良い」「研ぎやすい」
この二つの特徴を併せ持つことは非常に困難であり、市販で売っている一般的な包丁にはない技術で製作されています。
本来の包丁の使い方として切れなくなったら終わりではなく、そもそも落ちることのない持続する切れ味と研ぎやすさがある包丁であればどんな人でも長い期間使用することができます。
見た目のスタイリッシュさもそうですが、使っていて飽きさせない包丁はなかなか見つからないと思います。
さて、この一刀斎虎徹ですが粉末ハイス鋼の硬い性質からできており、極限まで歯の余計な部分を削ぎ落としています。
切る際に抵抗少なく、抜群の切れ味を出してくれるので料理をする上では万能的に活用できます。
柄の部分は少し硬めの樫を使用しており、経年劣化による変形がしにくい素材になっています。
とにかく、包丁を使う全ての人のことを考えられた逸品であり、家庭に一本あれば事は済むと言っても過言ではないくらいのものです。
長くストレスのない切れ味を体感したい筆者はぜひ家に置いておきたい逸品でございます。