社会人になると、自分の名刺を持つことがあると思います。
名刺は自分の代わりであり、顔でもあるため名刺交換の際にお相手がどんな人であるか、その第一印象の一部にもなる大切なツールです。
そんな自分の変わり身でもある名刺を大切にしまうために使う名刺入れをあなたはこだわっていますか?
今回はとっておきの名刺入れをご紹介したいと思います。
今回紹介するのは、コードバンという日本産の水染めからできている名刺入れをお伝えします。
この名刺入れは、裁断から裁縫、最後の仕上げまで全てを日本の職人の手で仕上げている山藤が手がけている山藤シリーズブランドのひとつです。
表革にコードバンという時間をたっぷりとかけて染め上げられた日本産の水染めを指し、革に表れる形状をそのまま生かし、吸い込まれるような透明感を表現しています。
農作馬の臀部の分厚い原皮を非常に細かい繊維が出てくるまで削ることでできるコードバンですが、全てにその層が存在する訳ではなく削らないとわからないためかなり希少な革になります。
その希少性の高い革を用いて作られる名刺入れですが、とても薄い作りになっっており硬く感じることがあります。
しかし、使用を重ねていくうちに馴染み、そのシンプルなデザインがより使いごこちのよさを増すことになります。
実際の名刺交換の際には、その光沢と最高級の素材で作られたコードバンやマチや飾りもない、美しい直線的な描かれるデザインを相手の方に見られることでしょう。
自分自身の印象を少しでもプラスにもできる、そんな逸品です。