匠名/メーカー名:岩鋳
色鮮やかな南部鉄器の急須。
南部鉄器は古くからある、むかしながらの伝統工芸品のイメージがありますよね。
カラフルでお洒落なイメージはありませんでした。
しかし、海外から「従来の黒一色のものではなく、カラフルな鉄器を製造してくれないか」という依頼があったそうで、そこから日本の南部鉄器メーカーが、お洒落なカラフルな急須を作るようになったよう。
いま、フランスなどヨーロッパで、こんな南部鉄器の急須が大人気だそうです。
陶器の急須は細くなっている口の部分が割れてしまったり、本体がひびわれたり欠けてしまったりと長持ちしないことが多いので、丈夫な鉄器の急須が欲しいです。
南部鉄器は、岩手県盛岡市・奥州市の代表的な工芸品で、熟練の鉄器職人の手によって作られています。