匠名/メーカー名:山月工房
日本の伝統的な工芸品、蜻蛉玉(とんぼだま)。
今回は美しく見ているだけで心が満たされるような、素敵な蜻蛉玉を紹介したいと思います。
私が蜻蛉玉に興味を持ったのは、知人から貰った事がきっかけでした。
ガラスの中にさまざまな色を閉じ込めた蜻蛉玉はアクセサリーとしても、飾り物として使っても見栄えをする品物です。
数ある蜻蛉玉工房の中でこの記事で紹介するのは「山月工房」という蜻蛉玉工房。
山月工房ではブレスレットやピアスなどのアクセサリーからお香立てのようなものまで、多種多様な物に蜻蛉玉を変身させる事が出来ます!
山月工房で作られている蜻蛉玉は「和泉蜻蛉玉」というもので、昔ながらのとんぼ玉の製造法を継承し、製作されています。
和泉蜻蛉玉のガラス材料は、国宝復元材料を再生した「千の時」と呼ばれる貴重なガラスを主に、伝統に適したガラスを使用しているそうです。
蜻蛉玉はひとつひとつ複雑な技術を用いて職人の手によって作られており、それぞれに色の入り方や配置、配色に個性があります。
そのため、全ての蜻蛉玉が世界にひとつだけの特別なものになるのです。自分だけの蜻蛉玉、欲しいと思ってしまいますよね。
その上蜻蛉玉と一口に言っても「スジ」「粉かけ」「ちぎり」などたくさんの種類があり、好みや用途によって選ぶ事もできます。これによっていつでも身につけやすく、また見ているだけでも楽しい作品が生まれます。
大阪製ブランド認定もされているという山月工房の蜻蛉玉。是非皆さんも手に取って見てみてくださいね!