今や、包丁は百円ショップでも購入できる商品になりました。ある程度使って切れ味が悪くなれば買い替える。私のような1人暮らしをしている男性はそのような包丁の使い方をしているでしょう。
自分の身体に入る食材を調理するために欠かすことのできない包丁。使い捨てではなく、長く使える物を探していたところ、見つけたのが吉田金属工業会社が製造しているGLOBALの包丁。まさに「日本が世界に誇る包丁」と言えるこだわりが込められた包丁です。
吉田金属工業株式会社は1954年に創業。「高品質な製品をお客様にお届けしたい」という情熱と創意工夫を重ねる柔軟な発送でステンレス加工の技術を追求し続けてきました。その到達点のひとつが会社を代表する商品である「GLOBAL」
創業者である渡邊勇蔵はステンレスの持つ錆びにくく手入れがしやすい特性に着目し、試行錯誤の末銅に勝るとも劣らない切れ味を持つステンレス包丁「文明銀丁」を生み出すことに成功。
お客様に良い商品を届けたいという思いと、包丁はこうあるべきという既成概念にとらわれない自由な発想がそれまでの常識を覆す新しい包丁を生み出しました。
1990年には日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨する運動のグッドデザイン賞にも選ばれ、日本を代表する先進的な発想と想像力を兼ね備えている包丁となります。まさに「日本が世界に誇る包丁」と言えるでしょう。
調理器具にこだわることは自身の食生活を大切にすることに繋がります。食生活が豊かになれば、人生も豊かになります。GLOBALの包丁は人々の暮らしをベースから支える縁の下の力持ちと言えますね。
