匠名/メーカー名:箔一
皆さんは、なんで金箔って食べれるのか疑問に思ったことはありませんか?
「箔一」の食用金箔は、全体の90%以上は、でんぷんを原料とする多糖類「プルラン」が含まれており、実際に使用される純金の量は、全体の4%程度だと言われています。
食用に使う金箔は、不純物を取り除いた純度の高いものが使われており、中毒を起こさないように考慮されているので安全です。また、日本では、金・銀は食品添加物として認められています。
正月に金箔を食する風習が古くからあり、近年でも日本酒に入れたり、おもてなしやお祝い事の際に振る舞われる事が多く、徐々に食用金箔の文化が広まってきています。
金箔は古くから活用されており、金閣寺などの価値の高い寺社仏閣・伝統工芸に使われるのが主流でした。
「箔一」が1987年に食用金箔を初めて生み出し、金箔を作る際に出る、余分な切れ端を有効利用しようと考えたのがきっかけです。
金箔を少し振りかけるだけで、料理に華やかさと高級感をもたらしてくれます。また安全性と品質にこだわっている為、一流レストラン・大手お菓子メーカーから絶大な人気を誇っています。
最近ではインテリアや化粧品などにも使われており、唯一無二の表現力として、無限の可能性を秘めています。
日本の金箔生産量の98%以上が金沢で作られており、日本全国だけでなく、海外からの人気も非常に高い逸品になっています。
- 箔一