匠名/メーカー名:株式会社丸モ高木陶器
日本には、春・夏・秋・冬といった四季があり、それぞれの季節で桜や花火、紅葉といった自然の移り変わりを楽しめます。そんな日本の美しい四季を、自宅でも気軽に楽しんでみませんか?
今回紹介するのは、冷たい飲み物を注ぐと絵柄が変化する「冷感シリーズ」です。17度以下の冷たい飲み物を注ぐと、色が変化し、常温になると色が戻ります。こういった色の変化を繰り返し楽しむことができ、食卓を鮮やかに彩ります。まさに日本の伝統と最新の技術を用いた逸品です。
この冷感シリーズには、さまざまなバリエーションやデザインがあります。日本の四季を重視して作られているため、季節ごとに違った種類を楽しむのもよいでしょう。
「冷感桜シリーズ」は冷たい飲み物を注ぐと、白色の桜がピンクに色づき、日本の春を楽しめます。富士山の形をしたビアグラスもあり、日本が誇る桜と富士を眺めながら飲むお酒は最高です。「お花見に行けなかった」という方も、この酒器でお花見気分を味わえます。
「冷感花火シリーズ」は夏の風物詩である花火が咲き誇る様子が楽しめます。冷感花火シリーズにもさまざまなデザインがあるため、気に入った花火の絵柄を選ぶことができます。冷酒やビール、シャンパンなど、どんな飲み物にもぴったりです。本物の花火を眺めながらでもよし、夏の気分を味わうもよし、さまざまな用途で楽しめますよ。
秋といえば紅葉。秋にも「冷感紅葉シリーズ」として、楽しめる酒器があります。常温は緑色や黄色の葉で、冷たい飲み物を注ぐと葉が真っ赤に染まります。紅葉する瞬間を楽しむことができますよ。冷感紅葉シリーズを一層楽しむために、もみじ由来のエキスで染めて作られた「もみじスパークリング」を注いで飲むのがおすすめです。
冬は天から舞い降りる雪をイメージした「冷感雪結晶シリーズ」。冷たい飲み物を注ぐと、グラスに雪景色が広がります。まるで夜空に雪の華が浮かぶような、そんな演出を楽しめます。雪が降らない地方に住んでいる方も、自宅で雪を楽しんでみてはいかがでしょうか。
冷感シリーズを製造している丸モ高木陶器は「温度をデザインに」を掲げ、日本の伝統を受け継ぎながらも、温度で絵柄が変わる新しい技法で新製品を生み出しています。
「なぜ温度が変わるの?」と疑問に思った方も多いのではないでしょうか。冷感シリーズは、「色を閉じ込めたカプセルのようなものが、冷えることで粒子が開いて発色する」とのことです。不思議ですね。
冷感シリーズを自分で購入して楽しむのもよいですが、贈り物として大切な人へプレゼントするのもおすすめです。上品で季節感を楽しめる酒器は、喜ばれること間違いありません。