匠名/メーカー名:CITHIZEN
ビジネスマンにとって欠かすことのできない腕時計。海外製の腕時計は知名度が高く、性能も抜群な物が多いですが日本製の腕時計も負けていません。
高精度かつ実用的な日本製の腕時計は世界中から高く評価されています。その日本製の腕時計の中でも、私が今回紹介するのは「CITHIZEN」の腕時計です。
時計に興味がない方でもその名前を聞いたことはあるでしょう。数々の時計を生み出してきたCITHIZENは100年以上も昔から現在まで日本の時計産業を支えてきた歴史のある時計メーカーです。
1918年に「尚工舎時計研究所」として創業しました。その後「シチズン時計株式会社」に名前を変更しました。
「シチズン」という社名には市民に愛されるように、というモノづくりへの熱い想いが込められています。
2021年現在、多くの方に愛されて良質な商品を提供し続けるCITHIZENは創業当初の思いをしっかりと実現していますね。
CITHIZENは創業以来、様々な技術開発を行っています。
1976年にはアナログ式太陽電池時計、1993年には多局受信型アナログ多針式タイプ電波時計、2003年にはアンテナ内蔵型フルメタルケースの電波時計を開発しました。
これらの技術開発を実現できる最大の理由は「部品からすべて自社製造」しているからです。
常に新しい技術開発に取り組める環境で結果を出し続けているCITHIZENは非常にアグレッシブな企業といえるでしょう。
そのアグレッシブな姿勢から生まれたのが、今回紹介する「アテッサ エコドライブ」です。
エコドライブは光発電という意味で太陽光や室内のわずかな光を電気に換えて時計を動かし続けるCITHIZEN独自の技術です。
一度フル充電すれば光のないところでも長時間動き続けるので、定期的な電池交換をする必要はありません。
そこに加えて、10万年に一秒の誤差と言われる原子時計をもとに送信される標準電波を受信して自動的に時刻、カレンダーを修正します。ビジュアルもカッコ良く、性能も抜群でまさにCITHIZENの企業努力が詰まった商品ですね。
現代に合った多様なスタイル、ビジネス・カジュアルの両方で使えるシンプルかつ上品な外見をしています。
日本人の繊細かつ熱い魂がこもったCITHIZENの腕時計。
日本人であれば一度は身につけてみたい逸品ですね。