手描友禅染職人 池内 真広の紹介
池内友禅は、京都嵐山の近くにある手描友禅染の着物工房。
手描き友禅染とは、京友禅・加賀友禅・東京友禅などの、染めの技法のひとつです。
一般的に分業が主流の染色・着物業界のなか、デザインから制作まで一貫して行なっている数少ない工房なのだということです。
その池内友禅の職人の池内氏は、手描友禅の斬新な小物を発表しています。
財布、カードケースなど、池内氏の手掛ける小物は現代的なかわいらしい図柄です。
斬新なデザインで、京都の手描友禅染の新しい価値を生み出している職人さんです。
【池内友禅ホームページより引用】
1981年、京都市に生まれる。大学在学中、友禅作家であった父親の作品に感銘を受け、家業である手描友禅染めの道に入ることを決める。
在学中より、型絵染作家 澁谷和子氏からデザインを学ぶ。2004年同志社大学商学部卒業。同年より父親に師事し、手描友禅染めの技法を学ぶ。
家業であるきもの作りと同時に、伝統的な技法に現代的な感性を掛け合わせ、ストール、服飾小物など過去と未来を繋ぐ新しい価値の創造にも挑戦している。
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