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出典元:http://kyototoujikikaikan.or.jp/closeup/2014/05/13/2049/

京焼伝統工芸士 小野多美枝

京焼伝統工芸士 小野多美枝の紹介

小野多美枝さんは、京焼・清水焼の伝統工芸士。
「京薩摩」の陶器を、「空女 cu-nyo」という工房で作り続けています。
 
京薩摩とは、薩摩焼がルーツの陶器のことです。
 
明治から昭和初期にかけて、ジャポニズムの美術品ブームだったヨーロッパでは薩摩焼が大人気でした。
それを、京都の雅やかなエッセンスを加え、ヨーロッパへの輸出用の陶器としてつくったのが「京薩摩」なのだそうです。
 
明治~昭和初期に生産されていましたが、ヨーロッパへ輸出されるばかりで、日本の国内にはほとんど流通しなかったことで、「幻の器」とも呼ばれている陶器だということです。
 
そんな幻の品物を現代によみがえらせて、生産し続けているのが小野多美枝さんです。
 
小野さんの作品は、きわめて精緻な絵柄の陶磁器です。
 
「京薩摩(※陶器に絵柄を描きいれたもの)」と、「華薩摩(※空女オリジナルの名称で、磁器に絵柄を描きいれたもののこと)」への、並々ならぬ執着と物凄い職人魂を感じさせるような作品です。
 

【http://kyototoujikikaikan.or.jp/closeup/2014/05/13/2049/より引用】
小野多美枝 京焼・清水焼 伝統工芸士
京都生まれ
 
1972年
清水焼窯元にて絵付け職人として勤める
1976年
京都府立陶工高等技術専門校 卒業
1996年
京都伝統工芸大学校 絵付け講師に就任
2011年
NHK「美の壺」出演
2012年
京都美術工芸大学 絵付け講師に就任
独自で京薩摩の技法を研究、現在も復興に挑み続けている。
 

おすすめコメント

美術品のような小野さんの陶磁器は、一度実物を見てみたい、と思うほど見事。

Satokoさんが2020/06/03に登録

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